忍者ブログ
  



[ 1 ]  [ 2 ]  [ 3 ]  [ 4
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

本日から8月31日まで、ギャラリーメトロ長堀橋で、
ビジュアルデザイン科・映像デザイン科・美術科の在校生が協力した
「涼」をテーマにしたディスプレーが展示されています。
詳しくは大阪市営地下鉄のホームページをご覧下さい。
下記↓↓↓
http://www.kotsu.city.osaka.jp/general/announce/w_new_info/w_new/list_h24_all/20120731-ryokan.html
PR

今度の日曜日、NHKの日曜美術館において、工芸高校1973年図案科卒業の磯江毅氏の放送があります。
磯江氏は残念ながら2007年にお亡くなりになりましたが、スペインで活躍されたリアリズムの方です。
お時間があればご覧下さい。録画してでも見て頂いた方が良いかも
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2012/0701/index.html
本校 図案科OBの展覧会二つをお知らせします。

1.村上健一氏(昭和38年卒)グループ展 5月サロン展

...   4月25日~5月8日 京つけもの西利祇園店4F

http://www.nishiri.co.jp/topics/gallery/


2、伊郷武治氏(昭和37年卒)団体展 鐘友美術関西展
  5月17日~21日 大阪駅前第2ビル5F

http://www.osakademanabu.com/umeda/
先輩は10歳年上の白鴎会の仲間である。在職されておられ
る時はお世話になったものだ。8月10日から15日の日程
で近鉄阿倍野店6F美術画廊で開催されたが、11日はギャ
ラリートークがあるとの事で拝見することにした。
主に奈良の風景をテーマにされて30点あまり、爽やかな色
調に加えてマチエルは流石に駆使されていた。中でも100
Fの大作「晩秋の大和」は、色づく木立のなかから薬師寺の
東塔が垣間見える、ゆったりした雰囲気の風景画であった。
白日会会員、日展会友で頑張っておられる先輩は、トークの                                              
中でも彫刻の富永先生や洋画の伊藤先生に身近で指導を受け
られて今日ある事や、人間は自然の一部であり共生する事を
意識しなければならない思いで制作されている事など、先輩
特有の語り口で話されていた。個展会場にはいつのまにか5、
60人の方々が耳を傾けていたが、イラストと絵画のどこが
違うのか? 何処行けば教えてもらえるのか?など、質疑応
答もあり盛り上がっていた。先輩から会場の皆さんへはがき
サイズの彩画集がプレゼントされ和やかなトークであった。

(伊郷)

 
S37年図案科卒
                               馬 場 英 彦
                      (馬場デザインビジネス研究所主宰)
 私は工芸高校卒業後、すぐに門真市に本社がある家電メーカーの販売助成部門に就職し、
40年間勤務しました。そして会社の経営改革を機会に、第2の人生を選択し、58歳にて早期退社し、今日に至っております。
現在の若者は、仕事に自分の人生を掛けた生き甲斐を見いだせず、「7・5・3現象」といわれるように、就職して3年以内に退職する率が、中卒・高卒・大卒で、それぞれ上記の7割、5割、3割となることを指します。
 私は企業を離れて、在職中の仕事を再整理し、40年に亘るデザイン・マーケテイングの仕事をもう一度知識の棚卸しや、最先端の理論・情報をあらためておさらいし、1年をかけて数十回のゼミ・フォーラムに参加しました。
 そこで、母校に帰り、先生方とご相談する中で、在職中から交流のあった大阪市立デザイン教育研究所にて、産学連携のプロジェクトに関するお手伝いをさせて頂くご縁を頂きました。
 デザイン教育研究所のほとんどの学生が2年後には間違いなく企業に就職します。その時にキャリア・職業観やベンチャー起業家の精神を理解しておくことが、デザイナーにとって、大変重要である事を、学生時代に身をもって実践する場を提供しております。
 つまり、実際の企業経営者からデザイン課題を頂いて、提案試採用される体験を通じて
実社会と触れる授業を初めての試みとして、トライさせて頂いております。
下の授業風景のように、若者は自分の好きなことを仕事にした時、輝くような情熱と才能を発揮するのです。
Tシャツを採用ありがとうございました!すごく嬉しいです。毎日これを着ます。() (ビジュアルデザイン科 Sさん)

これからの時代は学生も卒業生もそして教師も、産学連携で一体となって現代社会が求める新しいデザイン創造活動のありかたを模索研究する時代だと実感しております。



<< 前のページ 次のページ <<
忍者ブログ   [PR]